B.LEAGUEの千葉ジェッツふなばしで活躍するプロバスケットボール選手・渡邊雄太さん。
2メートルを超える高身長と卓越したスキルで、日本バスケ界を牽引する存在ですよね。
そんな渡邊さんの身長は、やはり遺伝によるものなのでしょうか?
今回は、彼の家族構成に注目し、父親や母親、そして兄弟(姉)について詳しく調査してみました。
両親の経歴や家族のエピソードから、渡邊さんのルーツを探っていきましょう。
渡邊雄太の身長は2m超え!
日本のバスケ界を代表する渡邊雄太選手、その身長は驚異の206センチ!
写真に写る奥様の久慈暁子さんと並んだ姿は、まさに絵になるほどの身長差。
久慈さんも166㎝と高身長ですが、渡邊選手との40センチの差は圧巻です。
そんな渡邊選手が、いかにして日本のバスケットボール界を代表する選手へと成長していったのか、その軌跡を追ってみましょう。
渡邊雄太 成長痛に苦しむ
渡邉選手は小学校5年生から高校1年生まで成長痛に悩まされたといいます。
今でこそ206センチと高身長だが、中学入学時は160センチ。
そこから1年に10センチのペースで伸び続け、中学3年間はいわゆる『成長痛』に悩まされることに。
引用 朝日新聞
バスケでジャンプシュートだと着地の時、膝に激痛があったそうです。
そのため、ジャンプシュートではなく足を地面につけて打つ“セットシュート“を多く取り入れたとのこと。
“僕が成長に伴う膝の関節痛に悩まされたときも、『無理は禁物』という姿勢を貫き、僕がハードな練習に参加することを許してくれなかった。
「試合に出たい」という僕のはやる気持ちを分かった上で、将来の僕にとって何が一番大切なのかをしっかり考えてくれていた“
将来を見据えた練習だったからこそ、体を壊すことなく成長できたんですね。
中学時代の雄太は、膝の成長痛に悩まされました。
もし、勝つことばかり考える強豪中学に行っていたら、無理して膝が壊れていたのではと思います。
雄太は極端に細く、膝も悪かったので、ジャンプシュートは膝が痛くなくなってからでいいと伝えました。
高校で伸びたらいいという考えでしたね。
Y!ニュース 父が語るNBAプレイヤー 渡邊雄太の足跡
父の理解ある指導があり、高校2年生の時には身長が197センチもあったそうです。
ここまで身長が伸び続けたのには、父親と母親の遺伝も関係あるのでしょうか。
以下にまとめました!
渡邊雄太の家族!父親・母親・兄弟(姉)もでかい!
渡辺雄太選手の206cmという長身は、彼だけの特徴ではありません。
なんと、彼の家族は全員がバスケットボール選手というスポーツ一家なのです。
渡邊雄太の父親
渡邊雄太さんの父親は渡邉秀幸(わたなべ ひでゆき)さんです。
あります。
渡辺雄太選手の恵まれた体格は、父親である英幸さんの遺伝子を受け継いだものと考えられます。
英幸さんは、実業団で活躍した元プロバスケットボール選手。
渡辺選手にとって、英幸さんは偉大な父親であると同時に、厳しくも熱心なコーチでもあったのです。
渡辺選手が小学2年生の頃、「NBA選手になりたい」と夢を語ったことから、父子で本格的なトレーニングが始まりました。
英幸さんは、息子の才能を見抜き、その成長を支えるために惜しみない指導を行いました。
当時のことを、秀幸さんはこう振り返ります。
“とにかくバスケが好きで、小学校からずっと今まで練習を休んだことはありませんでしたね。
三木の家近くの空き地にあったゴールリングでは最高1000本のシュートを入れるまでフリースローの練習をした。“
その結果として、NBA選手としての初ゴールはフリースローでした。
「派手じゃなく、地味に2本のフリースローを決めたのが雄太らしい。小さい時から勝負を分けるのはフリースローだと言ってきた」
引用 スポイチ
地道に積んできた特訓の成果は、世界に通用するものでしたね。
続いては母親をみていきましょう!
渡邊雄太の母親
渡邉久美さん(わたなべくみ “旧姓・久保田久美“)
渡邉選手の母親も元プロバスケットボール選手でした。
日本リーグの“ジャクソン化粧品“に所属し、1985-86シーズンに日本リーグMVPを獲得しています。
また、1983年に世界選手権に出場しており、キャプテンを務めていました。
引退後、秀行さんとご結婚し香川県三木市に引越しました。
そして、市が運営する少年団『三木スポーツ少年団』で小学生を中心としたバスケットチームがあり、コーチとして依頼を受けています。
『三木スポーツ少年団』こそが、今後の渡邉選手の人生を大きく変えた場所でもあるのです。
また、渡邉選手の姉もここで指導を受けていました。
渡邊雄太の兄弟(姉)
渡邉夕貴さん(わたなべ ゆうき)
夕貴さんも元プロのバスケットボール選手です。
“アイシン・エィ・ダブリュ“に所属しておりましたが、2013-2014年のシーズンを終え、引退しています。
渡邊雄太の身長2m超えは親譲り⁉父親・母親・兄弟(姉)家族を調べてみた!まとめ!
渡辺雄太選手の卓越した身体能力、特にその長身は、彼を世界的なバスケットボール選手へと押し上げました。
その才能の源泉は、彼を支える家族、そして彼自身のたゆまぬ努力にあります。
成長期には、多くのスポーツ選手が経験する成長痛に苦しんだという渡辺選手。
しかし、父親の英幸さんの的確な指導と温かいサポートのもと、その壁を乗り越え、現在のプレーに繋げました。
2023年のワールドカップでは、「負ければ引退」という決意表明が大きな話題となりました。
それは、単なる言葉ではなく、パリ五輪出場への強い決意の表れでした。
そして、その言葉通りの結果を残し、見事パリ五輪への切符を手にしました。
高身長を活かしたダイナミックなプレーだけでなく、成長痛と向き合いながら磨いてきたセットショットも彼の武器です。
今後の活躍にも期待です!
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